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施設に災害種別を記載した親切な防災タウンページ
 新潟県では新潟市に引き続き、上越市でも防災タウンページが発行されるとのこと!今回は上越市版の防災タウンページについてお話しを伺いました。
長島
宜しくお願いします!
宇佐美、佐藤、市川:宜しくお願いします!
右上から時計まわりに、防災ガール長島、宇佐美編集長、市川さん、佐藤さん
「大規模な火事」の記載は上越市版だけ!!
長島
早速ですが、今回制作するにあたって工夫した点はありますか?
佐藤
上越市様とは防災協定を結んでいますので、マップについては上越市様の意見を取り入れながら制作しました。施設名の後ろに記載してある「地」や「津」といった文字があるのですが、こちらは災害種別といって、「こういった災害の時にここを利用できますよ」という目印として入れています。こうしたものを是非入れてほしいという要望が上越市様からありました。
長島
では、この「津」というのは津波の場合の避難所になるということですね?
佐藤
はい、そうです。津波だけではなく複数の災害種別マークのついた施設もあります。上越市は、海も近いし、山も近いので、住んでいる方は洪水や土砂災害も気になると思います。
市川
その中に「大規模な火事」という種別があるのですが、これは上越市版の中にだけしかないんです。
長島
天災だけではなく火事も掲載されているんですね。
宇佐美
上越市は古いお寺や神社が多いので、そのような種別があるのでしょう。
長島
大規模な火事は、珍しいですね。では、マップ以外で工夫した点はありますか?
市川
基本となっている内容から少し修正を加え、上越市に合った内容にしました。
佐藤
情報の収集は自治体ごとに変わってくるのですが、市民にとって使い勝手のいい情報として掲載するということに注力しています。
宇佐美
上越市は見ていただいてもわかるように広いので、地域ごとにうまく情報を切り出すのがすごく大変でした。
市川
マップにしてもそれ以外の情報にしても、限られたページの中で構成しなければならないので大変でしたが、必要な情報が伝わるように気を配っています。
長島
確かに、マップを見てみると広いなぁという印象を受けます。上越市だけでもこれだけの区があるんですね。情報の選び方が難しそうです。
佐藤
そうですね。マップに入れている情報に関して言えば、実際の位置から近いところにうまく配置をして、どの区でも見やすくしました。
長島
上越市版の表紙を黄色にしているのにも何かこだわりがあるんでしょうか?
佐藤
色は迷ったポイントでもありましたが、上越市様の方で黄色の方が良いというご意見を頂いたので、黄色の表紙に決めました。やはり防災協定を結んでいるので、上越市様の意見も取り入れて一緒に作りたいなという気持ちがありました。
長島
なるほど、そうだったのですね。
とにかく一度、「見て」いただきたい!
長島
それでは、最後に上越市版の防災タウンページを手に取る皆さまへ一言お願いします。
宇佐美
是非皆さまに使っていただきたいです!電話帳の紙は柔らかい素材のもので作っているのですが、防災タウンページはパリっとしていますので、保存も効きますし、持ち出してもいいので玄関に置いていただきたいです。災害は起きてからでは遅いですので、日ごろから用意しなければならないものはこちらを見て揃えていただきたいと思います。
市川
実際被災された方の言葉も載っていますので、一通り目を通していただきたいですね。公衆電話の位置も皆さまあまりご存知ないと思いますので、防災タウンページを見ながら実際の街も見ていただきたいと思います。
宇佐美
たとえばご主人の会社周辺だったり、学校の近くの避難所や公衆電話の場所も見て確認しておくと、ご家族の方ももしもの場合に役に立つと思います。
市川
最近は台風の上陸も多いので、災害はとにかく身近なものだということを認識していただきたいです。防災マニュアルの一環としてこの防災タウンページも一通り見ていただければ嬉しいなと思っています。
佐藤
自然が豊かな分、災害は身近にあるものですので、目に付くところに置いていただきたいです。行政からも色々な媒体で情報が出ていますが、防災タウンページは最低限必要な情報がコンパクトにわかりやすく書いてありますので、ぱらぱらと捲ってみてもらって、その後で行政から発信されている詳細な情報もチェックしていただきたいです。
長島
ありがとうございました。
写真左より 宇佐美編集長、市川さん、佐藤さん、防災ガール長島
Writer:一般社団法人 防災ガール 荒木萌