AI検索に対応する「Digital Lead(デジタルリード)」の新サービス『AI検索対策パック』の提供開始

2025年11月10日

~AI検索に必要となる対策をワンストップで提供し、事業者さまの集客を支援~

NTTタウンページ株式会社(本社:東京都中野区、代表取締役社長:村田和也)は、2025年11月10日(月)より、AI検索に対応した「Digital Lead」の新サービス「AI検索対策パック」の提供を開始します。

1. 背景と目的

NTTタウンページは、2019年よりホームページ制作・運用サービス「Digital Lead」を通じて、中堅・中小企業の事業者さまに対し、集客支援を行ってまいりました。
近年、ChatGPTやGemini※1などのAI技術が急速に普及し、ユーザーの検索行動にも大きな変化が見られます。従来のキーワードによる検索から、自然な言葉で質問する「対話型検索」や、AIによる情報の要約提示へと進化が進んでいます。
2024年度の調査では、日本国内において「AIサービスを利用したことがある」と回答した割合が約27%※2に達しており、さらに2025年9月には「Google AIモード」※3が日本市場において正式に提供開始されるなど、AI検索の活用は今後ますます加速することが予測されます。
このような変化に対応するためには、企業が発信する情報もAIに認識されやすい形に整える必要があります。NTTタウンページは、これまで培ってきたWeb制作・運用のノウハウを活かし、AI検索に最適化された情報発信をワンストップで支援する新たなサービスパック「AI検索対策パック」を提供し、事業者さまのデジタル集客力の向上を力強くサポートしてまいります。

(参考)AI検索によって想定される変化

行動と対策従来今後
① ユーザーの検索行動・キーワード検索が中心
・検索結果のリンクをクリックし、複数サイトの情報を比較・検討する
・対話・質問型検索が主流に
・音声や画像などマルチモーダルな検索も増加
・生成AIが比較・要約した答えを直接提示するため、ユーザーの情報収集から意思決定までのプロセスが短縮
② 企業の情報発信ターゲット・検索結果で上位表示され、クリックされること・AIに選ばれて直接回答の根拠として表示されること
<サイト運用上の対策>
③公式ホームページ
・SEO対策が中心(キーワード最適化、被リンク獲得、サイト構造の改善など)・SEO対策を土台としたAIO対策が必要に
(構造化データ、FAQ形式、E-E-A-T(経験・専門性・権威性・信頼性)が高く独自性のあるコンテンツなど)
<サイト運用上の対策>
④GBP
(Googleビジネスプロフィール)※4
・Googleマップやローカル検索で上位表示となる正確性重視の情報登録・営業時間、メニュー、写真など、正確な情報登録を更に強化
・AIが口コミ・レビューを重視するため、これらへ積極的に返信
<サイト運用上の対策>
⑤ポータルサイト
・ポータルサイト内での露出競争による集客・AIが複数のポータルサイトの情報を横断的に収集・比較するため、情報の正確性と一貫性を強化
<サイト運用上の対策>
⑥各サイトの連携性
・公式ホームページ、GBP、ポータルサイト、SNS、WEB広告などが個別に機能・サイト間でNAP情報(Name、Address、Phone)の整合性が保たれることが重要
・公式ホームページとSNSの連携などの仕組みを活用した頻繁な情報更新が重要
⑦技術的な対策・HTML 最適化、サイト速度改善、レスポンシブデザインなど・従来の対策に加えて、AI検索に向けた次世代技術対策であるllms.txt、MCP(Model Context Protocol)、Schema.orgを用いたマークアップなどが注目されている

※(株)情報通信総合研究所による「AI検索に関するトレンド調査(2025年10月)」結果より抜粋

2.サービス概要

(1)サービスの主な特長

① AI検索の「質問内容」を分析し、ユーザーニーズに即したコンテンツ制作を支援

AI検索による質問の内容・自社サイトで引用されたかを把握・分析し、検索内容に沿った情報を公式ホームページやGBPに的確に反映し、ユーザーの関心に応えるコンテンツ制作を支援致します。
例:「虫歯が出来たので、土曜日に車で行ける病院を教えて?」という検索に対し、該当する診療内容や情報を公式ホームページに追加するなどの対応が可能です。

② AIが情報を正確に理解・引用しやすいサイト構造等の技術的なAI対策を実施

公式ホームページにおいて、FAQ形式や構造化データ(Schema.org)など、AIクローラーが情報を正しく認識できるようにシステム対策を実施します。
※Wix社とのパートナーシップを通して、最新のAI検索技術やプロトコルに対して迅速な対応を実施します。

③ 長年の電話帳事業で培ったNAPデータを活用し、AIに信頼される情報源を確立

AIが重視する「名称・住所・電話番号(NAP)」の統一を、公式ホームページ・Googleビジネスプロフィール・ポータルサイト間で一貫して管理。
※NTTタウンページの信頼性あるデータベースを活用することで、情報の正確性と整合性を担保し、AI検索での引用率向上に貢献します。

【商品概要・提供価格等】

3.ご利用が想定される事業者さま

公式ホームページの新規開設・リニューアルを検討されている事業主さま、AI検索対策を検討されている事業者さま

・エントリーパック/スタンダードパック
必要なAI検索対策を網羅したい事業者さま
・プロフェッショナルパック
オリジナル性を重視し、コンテンツを充実させたい事業者さま

4.販売開始日

2025 年11月10 日(月)

5.本件に関するお問い合わせ先

【サービスに関するお問い合わせ先】
NTTタウンページ株式会社 デジタルマーケティング本部
サービス開発部 デジタルリード部門 サービス企画担当 03-6275-6798

【報道機関からのお問い合わせ先】
NTTタウンページ株式会社 企画部 広報担当 03-6908-8461

■「Digital Lead(デジタルリード)」についてのホームページはこちらをご覧ください。
https://www.ntttp-dlead.com/services/homepage-sakusei-service/homepage-sakusei.html

※1「ChatGPT」は、OpenAI LLCが開発・提供する人工知能(AI)チャットサービスです。「ChatGPT」および関連する名称・ロゴは、OpenAIの商標または登録商標です。
「Gemini」は、Google LLCが開発・提供するAIモデルおよび関連サービスの名称です。「Gemini」および関連するロゴ・名称は、Google LLCの商標または登録商標です。
※2 出典:総務省『令和7年版 情報通信白書』
※3「Google AI」は、Google LLCが開発・提供する人工知能(AI)技術および関連サービスの総称です。「Google」および「Google AI」ならびに関連するロゴ・名称は、Google LLCの商標または登録商標です。
※4「GBP(Google Business Profile)」は、Google LLCが提供するビジネス情報管理サービスです。「Google」、「Google Business Profile」および関連するロゴ・名称は、Google LLCの商標または登録商標です。
※5「Digital Lead Powered by Wix」はNTTタウンページ株式会社とWix.com Ltd.の共同ブランドとして提供するデジタルマーケティングサービスの名称です。
※6「Digital Lead Powered by AndValue」はNTTタウンページ株式会社とアンドバリュー株式会社(https://andvalue.co.jp/)の共同ブランドとして提供するデジタルマーケティングサービスの名称です。
※7「Facebook」および「Instagram」は、Meta Platforms, Inc.が提供するSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)です。それぞれの名称およびロゴはMeta Platforms, Inc.の商標または登録商標です。

TP25-207号

本ニュースリリース(PDF版)はこちら